マリウス丘付近の縦穴の動画説明

この動画は、今回発見された縦穴を含む領域の地形カメラ立体視撮像によって得られたデータから作成しています。データ領域は、北緯12.9°~14.4°、西経55.7°~57°、(東西35km、南北45km)です。

動画では、全景を南西上空から見たところから始まります。動画領域には、溶岩が流れた痕である川のような「リル」が二つ(動画での左側が南のリルA、右側が北のリルBです)が見え、また、いずれのリルの先端(動画最初では手前側)にも、溶岩が流れ出した後陥没したとみられる「ひしゃげた」クレータが見られます。縦穴は南側のリルの下流に存在しています。

動画では、開始後ほぼまっすぐに、今回発見された縦穴へと向かいます。そして、縦穴を確認し、近づき上空を旋回した後、南側のリルを見つつ縦穴から一旦遠ざかります。そして、このリルの先端にあるクレータを迂回し、北側のリルを見た後、動画領域北側に存在する「マリウス丘」に至ります。ここは、ドームとよばれる火山性の地形が多数存在しているところです。それらを眺めつつ、再度、北側から縦穴に向い、縦穴を確認して動画が終了します。