XRS :
蛍光X線分光計
GRS :
ガンマ線分光計
MI :
マルチバンドイメージャ
SP :
スペクトルプロファイラ
TC :
地形カメラ
LRS :
月レーダサウンダー
LALT :
レーザ高度計
LMAG :
月磁場観測装置
CPS :
粒子線計測器
PACE :
プラズマ観測装置
RS :
電波科学
UPI :
プラズマイメージャ
RSAT :
リレー衛星中継器
VRAD :
衛星電波源
HDTV :
高精細映像取得システム
昨年9月14日に打上げられた月周回衛星「かぐや」(SELENE)は、月の起源と進化の解明に役立つ観測を行っています。
このたび「かぐや」搭載の地形カメラの成果が2008年10月23日(米国時間)発行の米科学誌「サイエンス」(オンライン版)に掲載されました。地形カメラの観測機器チーム(※1)は、これまでの探査において水氷の存在が示唆されていた南極シャックルトンクレータ内の永久影(※2)領域の撮像、詳細な3次元立体視画像の作成を世界で初めて行うとともに、当該部分の地表付近には氷が存在する証拠がみられなったことを論文で明らかにしました。
なお、今後は同様の解析を他の永久影が存在するとみられている極付近のクレータについても実施していく予定です。
※1 地形カメラの観測機器チーム主研究者:JAXA宇宙科学研究本部 固体惑星科学研究系 助教 春山 純一
※2 永久影:月の両極点付近のクレータの底など、太陽からの光が1年を通して、全く当たらない場所