XRS :
蛍光X線分光計
GRS :
ガンマ線分光計
MI :
マルチバンドイメージャ
SP :
スペクトルプロファイラ
TC :
地形カメラ
LRS :
月レーダサウンダー
LALT :
レーザ高度計
LMAG :
月磁場観測装置
CPS :
粒子線計測器
PACE :
プラズマ観測装置
RS :
電波科学
UPI :
プラズマイメージャ
RSAT :
リレー衛星中継器
VRAD :
衛星電波源
HDTV :
高精細映像取得システム
また、地形カメラの観測データからシャックルトンクレータ内部の詳細な3次元立体視画像の作成にも、世界で初めて成功しました。この結果、斜面の角度は30°、クレータの深さは、4.2kmに達すること、直径6.6kmの同心円状の平底があること、斜面にはいくつかの小クレータがみられること、中央には、2~300mの小丘があり、クレータ斜面にむかって丘陵が続くこと、ならびに周りの斜面から、崩れてきたと思われる堆積物とみられる部分もあることがわかりました。
なお、シャックルトンクレータの縁は、水平面に対して約1.5°ほど傾いています。このため、太陽が、クレータの縁が傾いた方向にくるとき、クレータ斜面への入射が多くなり、内部を照らす散乱光も多くなっています。夏季でシャックルトンクレータの傾いた方向に太陽があるのは、年に数日で、非常に稀な機会でした。「かぐや」の地形カメラでは、昨年11月の観測機器の初期機能確認期間に、このような機会をとらえて、シャックルトンの内部の撮影に成功しました。(説明図はこちら)
当該のデータ処理はLISM/TC機器チームが実施しました。